哲学プラクティス連絡会(英文名称 Japanese Association for Philosophical Practice、略称 JAPP)は、哲学プラクティスの普及と発展、哲学プラクティスの実践者(プラクティショナー)同士の知的交流をはかることを目的として、2015年10月に発足した連絡会です。
→ 詳しくは 哲学プラクティス連絡会とは?
The Japanese Association for Philosophical Practice is an organization established in October 2015, for the purpose of attempting to disseminate and develop philosophical practices, and to initiate intellectual exchanges amongst its members.
哲学プラクティスとは、おもに対話という方法をもちいながら、哲学的なテーマについて共同で探求する実践的な活動をさします。哲学カフェ、こどもの哲学、地域や仕事場での哲学対話、芸術的表現を介した哲学的コミュニケーション、哲学コンサルティングなど、さまざまな実践形態が含まれます。ここでは、小学校4年生〜6年生のこどもたちが参加した、こどもの哲学の様子がわかる動画をご紹介します。
2025年05月17日
第11回哲学プラクティス連絡会大会<プレ企画>(オンライン)のお知らせ
「この場はひらかれている」——本当にそう言えるだろうか。
誰に? 何に対して? どうやって?
その問いの前に立ち止まるとき、見えてくるのは、わたし達の中にある“無自覚なバリア”かもしれません。
まずは、各々自分の中にあるものに耳を澄ませるところから始めてみようとしています。
哲学プラクティス連絡会・第11回大会のプレ企画では、「〈ひらかれた場〉とは何か」をめぐり、NHK「バリバラ〜障害者情報バラエティー〜」で番組のご意見版をつとめてこられた玉木幸則氏のほか、ぜひともお話しを伺いたいと思った方々の声や実践知にふれながら共に考える場をまずは作りました。
“配慮したつもり”がウザがられる“ひらく”は “えらぶ”?
“みんなでつくる”って言うけど、だいたい誰かいなくない?
“特別扱いしない主義”とか言うの雑じゃない?
“声を聴いてます”って言う人、だいたい喋ってない?
“多様性って大事”は、いつから呪文になったの?
様々なお立場から見える、感じる、「きもち」を大事にしながらゆっくり考え続けたい。
通し参加も、1回ずつの参加も、歓迎です。
オンラインですのでどこからでのご参加いただけます。
録画配信はおこないませんが、お申し込み回の「ダイジェスト・レポート」をお送りいたします。
詳細・お申し込みは大会情報をご覧ください。
(大会委員長 安本志帆)
2025年01月13日
【第11回大会】大会委員長の決定
哲学プラクティス連絡会第11回大会の大会委員長は安本志帆さんに決定しました。
2024年9月28日(土)に開催した第10回大会の全体会では、当初設定した期限までに第11回大会の大会委員長への立候補がなかった旨お伝えしました。
大会終了後しばらく立候補のない状態が続きましたが、その後、安本志帆さんより事務局宛にご相談をいただきました。安本さんのご意志を確認したうえで、(規約上、例外的な扱いではありますが)2024年11月21日(木)付の理事会による承認を経て、第11回大会大会委員長は安本志帆さんに決定しました。
現在、第11回大会の対面開催に向けた準備を進めています。続報をお待ちください。
(事務局)